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仮想PC // 魔法のキキv3

☆ 仮想PC   最終更新:2015.3/6

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 マニアックなジャンルだが、使いこなせば非常に便利。現在のWindowsなど(ホスト)の上で別のWindowsその他(ゲスト)を動かすためのソフトで、主な目的は、1. 古いWindows用のソフト動かすため。2. 正体不明ソフトやウイルスなどを動かす使い捨ての環境として。
 [余談] ホストのWindowsを再インストールしても、ゲストのWindowsはそのまま。ホストに入れるインストール必要なソフトを極限まで減らせるかも?(笑)入れるOSの候補はXPや試したいLinuxが筆頭か。CPUの機能の有無(64bit、NX、VT、SSE)がいろいろと動作に影響するが、最近のCPUならほとんどの場合問題ない。


* 仮想PCを絡めたもっと詳しい解説はこちらを
* ゲーム機のエミュレーターは紹介してないですよ。各自検索!



VMware Player  [スクショ1] [スクショ2]

読み:ブイエムウェアプレイヤー、通称:
作者:VMware
特記:商用禁止、Win/Linux(詳細は下記) / MacはVMware Fusionで

[公式サイト] / [ダウンロード](Repository,こちらからをお勧め)

かなり高速に動く仮想PCで無料版でも非常に便利。なお、4.x以降はCPUが64bit必須(OSは32bitでもOK)、7.x以降は64bitOSのみ対応となっている。余談だが7.0は64bit専用の癖に実行ファイルは32bitだw。また上位の有料版として、商用可能のPlus、スナップショットなど機能豊富なWorkstationがある。
XPモードの取り込みや仮想HDDファイルのマウント/書き換えは基本的にVMware Convertorのインストールが必要になる。



VirtualBox  [スクショ1] [スクショ2]

読み:バーチャルボックス、通称:
作者:Oracle
特記:オープンソース(PUEL)+プラグインはそれぞれ、対応はWin/Mac/Linux

[公式サイト] / [ダウンロード(窓杜)]

基本部位はオープンソースで進められている仮想PC。こちらもなかなかの速度で動く。無料でスナップショットが使えて、VMwareとどっち使うか悩むところ。
仮想HDDファイルのマウントやら、DMIの書き換えやら、コマンドを使いこなせば結構いろいろできるところは魅力。



Virtual PC  [スクショ1] [スクショ2]

読み:バーチャルピーシー、通称:
作者:Microsoft
特記:2007はVista/7、WinVPCは7、Hyper-Vは8以降。

[公式サイト/ダウンロード(2007SP1)]

MSだけにゲストまでほぼWindows専用みたいな感じだ。そのくせあまり使い勝手はよくない(自社OSで自社VMの癖にw)。もともと2004、2007があったが、その後Win7のXPモード(ほぼ)専用タイプのWindows Virtual PCが出た。Win8になったらVirtual PCではなくHyper-Vという名前で少し形態が変わった...?ようだ。なお昔はMacOSX(PPC)版があった。



NHC  [スクショ1] [スクショ2]

読み:、通称:
特記:Windows全般、レジストリ不使用(?)

[公式サイト/ダウンロード]

仮想PCのHDDファイルを相互に変換できる。普通の人は用ないでしょうけど、使い方によっては非常に便利なんです。



QEMU
割と古くからある、GPLライセンスのもとにフリーで開発されているソフト。速度や使いやすさの面で優位性は少ない。

Bochs
CPUまでも完全にエミュレートするタイプ。基本的に性能面で不利なので一般では使われないが、例えばPSP上でWindows95を動かしたり、32bitのみ対応CPU上で64bitOSを動かしたりと、他ではできない芸当に挑戦できるというメリットもある。



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