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フォントの使い道 // 魔法のキキv3

☆ フォントの使い道   最終更新:2015.4/5

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デザインで場合によっては必要になる、フォント。ポスター作成やパワポでもお世話になるかも?こだわる人はこだわるし、無頓着な人は標準ものしか使わない。でも、一応覚えておいてもいいジャンルかも?

日本人にとっては、フォントは日本語フォントだけ追いかけていけば問題ない(普通は日本語部分とアルファベットのデザインはバランスが取れている、例外はMSゴシック明朝で後述)。中国語や韓国語の辞書にも漢字を含むときがあるが、あまりお勧めしない。また、フォントの種類として固定幅と可変幅(プロポーショナル、フォント名後ろにPがつく)がある、これは、1文字の幅が例えばwとiで同じになるか調整されるかの違いだ。

フォントを効果的に使うこつは、個人的には書籍(伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール)がお勧めだ。


□ フォントの導入について

インストールは、C:\windows\fontsなどフォントフォルダにコピーすればOK、あるいはWin7とかなら右クリックからも可能。そうそう、大前提としてフォントの利用にはそのパソコンにインストールされている必要がある。なお、フォントを埋め込んだPDFやラスタライズされたものならOK。


□ 入手手段とメジャーなフォント

フリーで配布しているものをダウンロードするほかに、市販ものを購入する、フォントを含むソフトをインストールする、ライセンス的に黒に近いが他のOSに付属のを持ってくるなど。
例えば、Adobe Readerには小塚フォントが、MS-OfficeにはHG〜フォントが、一太郎にもいくつか、年賀状ソフトにも入っている(体験版にはほぼ含まれない)。

MSゴシック / MS明朝
全WindowsとほぼすべてのMacに搭載、そのためにどのパソコンでも問題なく表示できる。日本語部分とアルファベット部分のデザインがあまり統一されていないので、それぞれArial、Times New Romanと組み合わせるとよい。

メイリオ
Vista以上と多くのMacに搭載のゴシックフォント。表示品質は悪くはない。

游ゴシック / 游明朝
Win8.1以上とMacOSX 10.9以降に搭載。これからのスタンダードになるだろうか。

IPAフォント / IPAexフォント
フリーで使えるオープンソースフォント。Linuxなどでも同じフォントで使えるメリットか。

SourceHanSans / Noto Sans / 源ノ角https://github.com/adobe-fonts/source-han-sans/tree/release/OTF/Japanese
名前は違うけど中身は全部同じで、明朝とゴシックがある。高品質オープンソースフォント。

源ノ角派生フォント
まぁいくつか種類がある。お好みで探して使うといいと思われ。


一時的なインストールについて

フォントはソフトを使えば一時的にだけインストールすることもできる。フォントが多いとOSそのものの動作が遅くなる要因にもなるので有効だ。ただし...もちろん、フォントを使用したファイルを開くたびにインストールの状態にしないとなので面倒。Illustratorなどでデザインの一部に使ってすぐにラスタライズするときにはこの手法有効かも?


□ ソフトごとのフォントの重要性

Word等ワープロソフト
基本的に互換性が重視されると思われる(ファイルの受け渡し的問題)ので。究極、MSゴシック明朝だけでもいいかも?Wordは基本的に文書であり魅せるものはイラレなど使えばいいので。

PowerPoint等プレゼンソフト
ファイルの受け渡しを考え、互換重視がいいだろうか。MacでもいけるようにMSゴシック明朝メイリオを軸に考える。Office付属フォント(HGが先頭につく)も利用してもいいかもしれない。

Excel等表計算ソフト
ソフトの性質上、計算のためや素材のために使われる。そのため標準フォントだけでも大概は用が足りる

メモ帳等エディタ
必要となるのは見やすさだけ(互換性不要)なので、固定幅フォントの中で好きなものをどうぞ。

Photoshop,Illustratorなど
フォントが一番重要なジャンルか。ラスタライズすればファイルをどこもっていっても大丈夫。



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